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柳茶屋キャンプ場〜道の駅青垣
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鳥取砂丘でキャンプの予行演習するか。
6月26日
柳茶屋キャンプ場〜道の駅青垣

日付が変わりまして6月26日日曜日でございます。
おはようございます。
とりあえずこの日キャンプ場の駐車場に並んでいたバイク、全6台。

バイク

そういえば向かい側にももう一台ハーレーがとまってたなぁ。
全部で7台か。

朝ごはんは昨日の買出しで買ってきたドン兵衛と味噌汁とチーズとハム。微妙・・・
まぁいいか。
さてと微妙な朝飯を食べ終わったら、テントをたたんで荷物を積んで、いざ出発進行!!!

入り口の看板

↑・↓共に昨日撮り忘れた写真。キャンプ場の入り口と、買出しに行ったサンマート。

サンマート


今日は到着時間を気にする必要もないし、気楽に走りますか。
とりあえず昨日来た道をそのまま戻るのは芸が無いし面白くなさそう。というわけで東から鳥取に入ったので南から出ることにするか〜。
国道29号を使って戸倉峠方面へ。ちなみに出発時刻は7時30分。うーん、ちょい遅くなったかな。

崖とバイク 峠とバイク

29号はめっちゃ走りやすくて、左にあるようながけにちょっと感動して写真(うーむ、今更になって29号も上手いことフレームに収まるように写真を撮られへんかったのかと後悔^^;)を撮ったり、かなり気持ちよく走れた。残念ながら戸倉峠はトンネルを通ってしまってたけど、その先県道48号にある若杉峠で右の写真を一枚(こっちもいまいちわかりにくいかなぁ・・・)。
ちなみに戸倉峠で鳥取県から兵庫県へ。

若杉峠を越えてからは道なりに走って県道6号を大アベマキがある方向へ。

大アベマキの看板

早速その看板(木板!?木碑!?)。
実はこの看板を撮ったときは完全に道に迷っていて、看板から山方面に向かってもまったくそれらしいところへいけず困っていたんだな。
仕方なくまず樽見の大ザクラを見に行くことにして、大ザクラの標識に従っていくとなんと道路が通行止め。まぁ日曜日やしちょっと失礼してそのままバイクで登っていくと、通行止めにしていた理由が。道路の谷側が崩れてて、4輪やとまず通れない状態。そら仕方ないな。
駐車場っぽいところにも、工事車両がとまってたし。

とりあえずその駐車場でハイキングコースの地図みたいなのを見てみると、樽見の大サクラまでは350m、そして、載ってるやん。口大屋の大アベマキまでは1.2km。
普通に考えると歩いて片道15分。でもここは山。しかも登ってみてわかったけど傾斜がとてつもなくきつい。アベマキまで片道1時間30分って地図に書いてあったのも納得できる。

樽見の大ザクラ下から 樽見の大ザクラ横から

とりあえず15分くらい山を登って樽見の大ザクラを見物。
この左の写真のサクラの見上げ具合と右の写真で、登ってきた山の傾斜がなんとなく伝わるかな?
ん?おれはサクラのでかさを伝えたいんじゃないのか???

そう。サクラ、でかかった。
まぁシーズンをまったく外しているので花は期待してなかったけど、この囲いや支柱は予想外。結構痛んでるみたいやなぁ。
看板にはあと5年くらいするとまた元気な姿に戻ってくれるって書いてあるけど、どうなんやろう?とにかくこの先もきれいな花を咲かせて、この村の守り神的存在でいてほしいな。

次は大アベマキ。
このサクラから残り1050m。計算があわへんけど。標識ではそうなってるな。
しかも途中の道がわかりにくいし崩れてるし、えらいこっちゃ。

道の上にコナラの倒木 蚕石段

さすがにジーパンでは厳しい。汗で体にへばりつくし。
でもこういうときは気にすると止まらんくなるから、ひたすら次の一歩に集中。
やっとの思いで天然記念物に指定されている唯一のアベマキ、「口大屋の大アベマキ」に到着。

口大屋の大アベマキ

口大屋の大アベマキ

ってこれは石碑。
木はこちら↓

大アベマキ全景 大アベマキサイズ

サイズがわかるかな?
右の写真の木の根元にある白い物体がおれの靴(28cm)。
広葉樹でここまで大きくなる木は本当に珍しい。樹高16m、胸高直径5m、推定樹齢400年。
しかも天然記念物にもかかわらず直に触れられたのが、巨木マニアのおれとしてはうれしい限り。
ほんまに必死こいてここまで登ってきたかいがあったわ。

ちなみにこの木を見るためにそこまで必死こきたくない人は、県道6号の途中にある樽見橋のバス停がある交差点を山側に入る道(非常にわかりにくいです)があるので、そこをバイクや車で上がっていきましょう。
尾根筋から大アベマキまで300m弱、そんなに傾斜はきつくありません。


よし。国道9号から逢坂峠を抜けて南へ走るか。
お、そうそうここに来た証拠を残しておかなければ。

JR和田山

覚えているか( ̄ー ̄)ニヤリッ

さてと、さらに南下するか。
国道427号で昔親父に神鍋高原へスキーへ連れて行ってもらった帰りに通った逢坂峠(あの時はたしかトンネルを使ったっけ)を越えて、さらに南下し府道7号に入ったところで昼飯。
道の駅青垣(写真撮り忘れた)で、そばでも食べますか。

二八そば@道の駅青垣

食べ終わってから気づいたけど、このそば、二八そばと言うそばでそこそこ評判らしい。
確かに美味いと思ったけどそんなに有名やとは知らんかったなぁ^^;

さてこの後は一番低い中央分水嶺を見て、巨木をもう数本見て、日本のへそ公園にいって帰宅やな。
早いもんや。
水別れ〜帰宅 ⇒